JUIDAについて

JUIDA認定スクールとは

JUIDA公式サイト(画像クリックで閲覧可能です。)

当スクールは一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA:ジュイダ)に認定された無人航空機産業の健全な発展のために、無人航空機運航上の安全に関わる知識、高い操縦技能を有する人材の養成を行うJUIDA認定スクールです。

無人航空機を運航する際に、安全性と信頼性を高めるために、操縦士や安全運航管理者の養成が重要と考えています。
2015年10月に日本初の無人航空機の操縦士と安全運航管理者養成スクールの認定制度を開始しました。

JUIDAとJUIDA認定スクールは、健全な無人航空機産業の発展に向けて、無人航空機運航上の安全に関わる知識と、高い操縦技能を有する人材の養成を行っています。

操縦士育成のみならず、無人航空機の運航に関わる十分な安全と法律の知識を有し、飛行業務の安全を管理する「安全運航管理者」を養成するための教育を行う特徴があります。

・知識と技能を体系的に学ぶことが出来る独自カリキュラム
・安全運航管理者を養成する教育

2017年6月から「所要の要件を満たす管理団体」として国土交通省航空局ウェブサイトにJUIDAが掲載されています。

JUIDA認定スクールは、ドローンの操縦や整備に必要な知識や技術を、一定の水準以上の質で提供することが求められており、JUIDAが定めた基準を満たすことが条件となっています。また、JUIDA認定スクールで取得した資格は、JUIDAが発行する証明書として、業界内で高い信頼性があります。

JUIDA認定スクールフェス受賞

 JUIDA認定 表彰校
 (認定番号JS09301)

JUIDA「無人航空機に関する技能習得のための講習機関」認定証

ドローンスクール運営継続事業者にJUIDAから贈呈

2019年、JUIDAより当スクールの貢献が認められました。
その証としまして、開校1周年表彰と盾をいただきました。

認定スクールが選ばれる理由

安心で信頼性の高い資格制度

JUIDAが策定したドローン操縦者の資格制度は、国土交通省が定めるドローンの運用規定にも準拠しており、安全性や信頼性が高いものとされています。

高品質な教育プログラム

JUIDA認定スクールは、JUIDAが定める研修プログラムを実施することが義務付けられています。そのため、高品質で実践的な教育プログラムを提供することができます。

充実した設備と機材

JUIDA認定スクールは、充実した設備・機材を有しているため、実践的な研修が可能です。
千葉勝浦清海学園ドローンスクールにように、屋外飛行施設を併設している

認定証の発行

JUIDA認定スクールで資格を取得した場合、JUIDAから認定証が発行されます。
この認定証は、国土交通省が認めるドローン操縦者の資格として承認されており、ドローンの運航に必要な資格となります。

これらの理由から、JUIDA認定スクールでの研修を受けることで安心・安全なドローンの操縦技術を身につけることができます。

過去のドローン運航に関する資格は、民間業者レベルでの認定でしたが、平成29年6月1日付けの国土交通省 航空局より、管理団体及び講習団体が発表されました。

令和4年12月付「国土交通省発表の航空局ホームページに掲載する無人航空機の講習団体及び管理団体」の中では、国内トップの219社の講習団体となっております。JUIDA認定校数は全国に計307校(※2022年10月時点)です。

※国土交通省認定
航空局ホームページに掲載されている無人航空機の操縦者に対する講習等を実施する団体
最新版はこちら

JUIDA認定スクール開校の前提条件

1)法人格があること
2)施設(座学会場、屋内飛行場、屋外飛行場の3カ所)が用意できること
3)JUIDA認定講師を用意できること

以上の3つと JUIDA事務局で理事と面談が必須となっております。

レベル4制度の意義とJUIDAの果たす役割について

新設された操縦ライセンス制度では、無人航空機の飛行に必要な知識及び能力の習得のため、民間のノウハウを活用します。
条件を満たした民間スクールは国が登録を認めることで「登録講習機関」と位置付け、操縦ライセンスの発行を円滑化します。

無人航空機のレベル4飛行は、ドローンの飛行に必要な技術や設備、運用ルールなどを一定の基準に沿って認定する制度です。
レベル4は、人が同乗する航空機と同じような飛行が可能な高度や距離での運用を認める最上位のレベルであり、より厳しい技術・運用基準をクリアする必要があります。

レベル4の意義は、ドローンの安全性を確保するために「安全で信頼性の高いドローンの運用」を推進することにあります。
レベル4制度に基づく認定を受けた企業や団体は、高度な技術・運用基準をクリアしていることが認められており、ドローンによる事故やトラブルが少なく、信頼性が高いことを示すことができます。

一方、JUIDAは、日本のドローン産業を支援するために、ドローンに関する技術や安全管理の指導・支援を行う団体です。
JUIDAは、ドローンの運用に必要な技術や知識を持った人材の育成や、運用に必要な規則や基準の策定、ドローンの安全性向上のための研究開発などを行っています。

レベル4制度においても重要な役割を担っているJUIDAは、レベル4の認定を受けるために必要な技術・運用基準の策定や評価を行っています。
また、JUIDAはレベル4認定に関する情報提供や支援を行う一方で、レベル4認定を受けた企業や団体の監査や審査を実施することでドローンの運用における安全性を確保しています。

具体的には、レベル4に認定されるには、以下のような基準をクリアする必要があります。

・安全性に関する規格に基づいた設計・製造・保守がされていること
・自己診断機能を有しており、異常が検知された場合は自動的に安全な姿勢に戻る機能を有していること
・高度な安全対策を実施していること
・運用者に対する技術や知識の研修を実施していること

JUIDA理事長、副理事長ビデオメッセージ

安心安全にドローンを楽しむために

JUIDAは設立時より、無人航空機の安全ガイドラインの策定を大きなミッションの1つに掲げています。
安心安全にドローンを楽しむためにJUIDAはこのような取り組みを行っています。

1.ドローン操縦者の資格制度の普及
JUIDAが策定するドローン操縦者の資格制度に基づき、操縦者の技術・知識の向上を図ることで、ドローンの安全な運航を促進することを目的としています。

2.ドローン操縦者の研修プログラムの提供
JUIDAが実施するドローン操縦者の研修プログラムにより、操縦者の技術・知識を継続的に向上させ、ドローンの安全な運航に役立てることを目的としています。

3.ドローン産業の発展に向けた支援
ドローン産業の発展に向けた調査研究や、業界内での情報交換の場の提供、関係機関との連携などを通じて、ドローン産業の発展を支援することを目的としています。

4.ドローン利用者の啓発活動の実施
ドローンを利用する一般の方々に対して、ドローンの利用方法や法規制、安全に楽しむためのポイントなどについて啓発するためのイベントやセミナーの実施など、啓発活動にも力を入れています。

これらの活動により、安全で快適なドローンライフを実現するためにドローン利用者や業界関係者、一般社会に向けた啓発活動を積極的に行っています。

無人航空機産業の健全な発展を鑑みて、安全性・信頼性を高めていくことが何よりも重要な課題であるとして、2015年3月に安全委員会を設置して検討を行っています。JUIDAの安全に関する指針におきまして、航空法改正案を含めた関連法制度の記載や、安全飛行のため最も重要な事項の指針をガイドラインに記載しております。

日本語ガイドライン全文

ドローン操縦の資格証明として

JUIDAが定める科目を修了した受講生に「無人航空機操縦技能証明証」を交付しています。
また「無人航空機操縦技能証明証」を取得、かつ飛行業務の経験を有する方を対象に無人航空機の安全運航管理に関する基本知識とリスクアセスメントを学んでいただき、修了者には「無人航空機安全運航管理者証明証」を交付しています。

なお、「無人航空機安全運航管理者証明証」は操縦技能証明証を取得していることが前提となります。
操縦技能コースを修了していない方は安全運航管理者コースが受講できません。

※証明書の交付には、JUIDAが定める申請手続きを行う必要があります。